台南の国立成功大学にある華語中心を紹介します。

ニーハオ!

台南のゲストハウス『はむ家』居候のエミです。

今回は以前通っていた台南にある国立成功大学華語中心を紹介します。

紹介と言っても、学校の基本情報はネット検索すれば出てくると思うので、実際に通ってみての感想を中心に書いていこうかと思います。

目次

実際に授業を受けてみて

まず、授業は少人数クラスと1対1を選択することができます。

どちらも毎週の学習時間は必須科目が10時間、選択科目が5時間の計15時間です。

私は少人数クラスを選択しました。1クラス6~12人で、どのクラスにも必ず日本人がいるくらい、意外と日本人学生が多い印象です。

授業時間は①8:10~10:00、②10:10~12:00、③13:10~15:00の中から選ぶことができ、事前に学校へ希望を出します。しかし、希望に添えないこともあるようです。私は運よく、希望通りになりました。

クラスのレベルはA~Iまであり、Hクラスまでは「當代中文課程1~6」の教科書を使って授業を進めていきます。Iクラスは先生が資料を準備するようです。

教科書の内容はレベルが上がっていくごとに変わり、初級~中級は日常生活に関するテーマで、高級クラスは社会問題に関するテーマが主です。例えば、代理出産・死刑・税金・移民問題など・・・。

正直、日本にいた時は社会問題についてそこまで真剣に考えてこなかったので、授業中に自分の考えを言うことが難しかったです。けれど、この留学をきっかけに改めて自分はどう考えているのか、日本の現状はどうなのかを知ることができたので、良かったと思っています。

授業では、パワーポイントを使って先生が単語や文法の使い方、また教科書の内容の意味を解説してくれます。その他にクラスメートと討論する時間があったり、自分の考えを言ったりと正直寝る暇はありません。もし自分の考えを言う時に話がうまくまとまらなかったり、中国語で何て言っていいか分からなくても大丈夫です。先生は助け舟を出してくれ、クラスメートも優しく見守ってくれます。

課題は、友人曰くほかの語学学校に比べて多いらしいです。課題の提出期限は初日にもらうスケジュール表に書いてあるので、自分で計画して少しずつ進めておかないと、最後に追い詰められます。課題の中で一番大変だったのはレポートです。1レッスン毎にレポートの課題があり、そのレッスンで習った単語と文法を複数用いて書かなければなりません。またクラスメートの前でレポートの発表もしないといけないので、発表用のパワーポイントを作成したり、原稿を覚えたりと本当に大変でした。でも課題があるおかげで、嫌でも毎日頭の中は中国語のことばかり。中国語の能力も知らず知らずのうちにアップしました。多分・・・。

選択科目は、言語と文化の2種類があり、最低3つの科目を選ばなければなりません。言語では、会話入門や注音(ボポモフォ)、台湾語(閩南語)、TOCFL対策、新聞から学ぶ中国語などがあり、文化では、太極拳や書道、中国画などがあります。私は必ず文化から1つ選択していました。なぜなら課題もなければテストもないからです。言語に関しては苦手を克服するための科目を1~2つ、興味のある科目を1つ選んでいました。やっぱり楽しく学ぶのが一番なので!

このような感じで、毎日中国語を勉強する日々。本当に時間が過ぎるのが早いです。語学学校で出会った友人とも、今は離れ離れですが、連絡を取り合う仲。本当に学習環境と人には恵まれたなあと思います。

最後に、学校が去年作成した動画があるので、皆さんぜひ見て下さい。ちなみに私も少し映っています。

次回、授業以外のイベント等について書きたいと思います。

では、今日もご安全に!!

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